SUNSPOTを使ってお天気情報をとる[2]ー全体の流れー

まずどのようにお天気情報をとっていくか説明したいと思います。

その前に前提知識
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SUNSPOTの中に入っているもの
Sun SPOT デモセンサーボード 2つ
Sun SPOT ベースステーション 1つ
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デモセンサーボードには
* 2G/6G 3軸加速度センサー
* 温度センサー
* 照度センサー
* フルカラーLED x 8
* タクトスイッチ x 2
* アナログ入力ピン x 6
* 汎用IOピン x 6
* 高出力ピン x 4
がついています

ベースステーションには
* 180MHz 32ビット ARM920T コア
* 512KB RAM/4MB フラッシュメモリ
* 2.4GHz IEEE 802.15.4無線(アンテナ付)
* USBインタフェース(ミニUSB B 端子)
が搭載されています。

デモセンサボードとベースステーションは、相互に通信する事ができます。
だから、インタラクティブな実装デモが出来るのです。

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これから作るもの

1、センサボードを持って歩く。
2、センサボードがベースステーションに近づいたら
3、センサボードにその日のお天気が表示される

そこで、これらを可能にする為の実装の流れを説明したいと思います。

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実装の視点にたった時のおおまかな流れ

まず、センサボードはPCと繋がっていない状態。(持ち歩くので)
ベースステーションはPCとUSBで繋がっています。

1センサボードがベースステーションに近づいたら
2センサボードのセンサの値をベースステーションに無線で送る。
3無線で送られて来た値がある一定の値を超えたら、PCがplaceEngineで位置情報をとってくる
4その場所の位置情報のお天気情報をwebから持ってくる
5webから持って来た値を天気によって数字に変換する。
6その数字の情報をベースステーションが受け取り、センサボードに送る
7センサボードのLEDが天気によって違う光り方をする
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さてさて、今日は12345までやったぞよ!